2017年1月の読書メーター
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憲法と政治 (岩波新書)憲法と政治 (岩波新書)の感想
安保法制の話がほとんど。憲法９条で「軍の否定」が貫かれたと言いつつ、自衛隊員が「防衛出動」以外では普通の労働者でしかないことを語れない。最大の欠陥は15年の安保法制が「一見極めて明白に違憲無効」だと言いながら、その点を全く説明していない。一見と彼女が思い込んだだけだ。存立危機事態のみの集団的自衛権行使なのにそこを明確にせず、フルスペックの集団的自衛権が認められたかのように書き進めた。そうなれば確かに一見無効だ。しかし、自衞隊の行動は「自衛の措置」の範囲で、労働者として安全を確保せねばならないのだ。
読了日：01月09日 著者：青井 未帆

白夜行 (集英社文庫)白夜行 (集英社文庫)
読了日：01月03日 著者：東野 圭吾

ドイツ人はなぜ、1年に150日休んでも仕事が回るのか (青春新書インテリジェンス)ドイツ人はなぜ、1年に150日休んでも仕事が回るのか (青春新書インテリジェンス)の感想
年末、確か12/27に読んだ。ドイツ人は仕事が時間内に終らないことを恐れる。とにかく効率的に事を運ぼうとする。日本人はダメだね。無駄なことをやりすぎ、私を含めて。しかし、年の初めに年休消化計画を立てる習慣は日本にも導入できるはず。そして、誰でも仲間の仕事のカバーができる態勢をつくっておくこと。とても大事と思う。
読了日：01月01日 著者：熊谷 徹

死刑台からの生還 (岩波現代文庫)死刑台からの生還 (岩波現代文庫)
読了日：01月01日 著者：鎌田 慧

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