教師から見た日本の教育、さまざま

　日本の教育の改革が叫ばれていますが、普通の教師に無理を言ってもいけないし、普通の教師が社会の常識を知らないでも困るし、まあ自然体で、生徒の目線にあった教育をちまちまと作り上げているいくしかないのでしょうね。
　「学力低下」が突然のように叫ばれています。今の子どもが勉強しなくなった、それは社会全体、生活全体のあり方が変わったからですが、何か文部省や学校に責任の大半があるかのように言われる。10年前、20年前と比べて今の自分が面倒くさいことを生活の中でし続けているか、ちょっと考えてみましょう。すべてが楽に、楽にという方向に社会が動いているわけです。そんな中で、子どもが昔のような「勉強」に励み続けると願う方が無理です。

　思考し討論し活動する社会科授業をつくろう

2004年の全民研基調報告
　　　　社会を変える力を育てる政治教育
　　　　〜〜主権者を育てる教育の具体化〜〜

　『手に取る　公民・現代社会　教材』

　『続　手に取る　公民・現代社会　教材』

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